超ワンオペ母子完結日記。

家族の距離もソーシャルディスタンス

リベンジ大豆(豆腐)負荷テスト、クリア。

昨年の卵1/2に続き、大豆負荷テストとして豆腐15gに挑戦。今回は小児病棟に入院という形になりました。

 

負荷テストには、外来テストと入院テストがあります。外来は規定量を入れた食べ物を自宅で作り持参、入院は病院で用意されたものを食べます。

食べる環境が異なるので、挑戦する量や子供の年齢、性格により精神的プレッシャーに差が出る場合があるかもしれません。

 

息子は小6になり回数も10回強…慣れてきたのか負荷テストを冗談まじりに「無理に食べさせられる入院」と呼んでいます。以前は当日朝から泣いて泣いて癇癪起こして病院に連れていくのが大変でした。負荷前にすでに母子はぐったり。当然いい結果も出ず、暗ーく帰宅。今でもその時を思い出すと辛くなります。幼い息子はどんな事を感じていたのかな?母や先生のことをどう見ていたのだろうかと。

 

今回は豆腐15g。1.5㎝角を4つ位です。これを2回に分けて食べるテストです。日頃、食べて見たいと思う食品も実際に食べてみたことがないので味や匂いに敏感反応します。豆腐は久しぶり。「大豆臭い〜」と醤油を沢山かけて食べましたが、美味しくないから食べられなくてもいいじゃん…と息子。でも食べなきゃね、と強がりオエっとしながら完食してくれました。

 

学習というか成長というか、前回の卵1/2から感じてることですが、ただ嫌だと泣くのではなく嫌だけど頑張ってみるという面が見えてきています。「嫌だけどやる」って大人でも大変なこと。まだ11歳の息子が危険を感じながらも山を登っている姿のように見えました。まだ見ぬ風景を見てみたい…そんな意気込みです。

 

痒みもほぼ出ず、前回と同様に完食でクリア。家庭で規定量を食べていく訓練が可能になりました。

 

小さな挑戦は、息子の人生にとっては大きな一歩。今回の大豆負荷試験は自信に繋がると思います。

大豆の道もまだまだこれから。豆乳、納豆、枝豆…大豆は奥深い。よく大人になった時、居酒屋で夏の小鉢冷奴をみんなで食べている息子を想像しています。ウメ〜って笑う息子がそこにはいます。今日は豆腐の味噌汁をつくり、ウメ〜を待ってみます。

今日も、今出来ることを、笑顔で。