超ワンオペ母子完結日記。

家族の距離もソーシャルディスタンス

家族間の気遣い

コロナ禍になって1年。

亡くなられた武漢の医師の悲痛なメッセージが世に出て1年。

動画メッセージの衝撃は今でもハッキリと覚えている。でも日本に住む当時の私はどこか他人事、武漢で起きているニュースを遠い眼差しで観ていた記憶が残っている。それでも医師のメッセージにはこれから起こりそうな恐怖を感じていた。

 

あれから色々あった。緊急事態宣言、ロックタウン、学校自粛…生活様式の一変。

ニューノーマル、withコロナ…

 

我が家も四苦八苦だった。

夫は、マスクを信じていない。だからマスクをしなくてすむよう極力避ける。自分はうつさなないし、誰かにうつされてもコロナは風邪より楽勝とも言っていた。家族にマスクしない主義者がいることは耐え難い日常そのもの。

使い捨てマスクを1週間使い天日干してまた使う繰り返しを見せられる不信感。

 

夫に家族、子供達の事を考えてマスクをして欲しいと頼んでも全く耳を傾けない。

家族にも気遣いは必要と話しても「これまで家族に気を使うとこなんて考えたこともない」そうだ。

 

呆れた。完全にアウト。50過ぎたおじさんの考え方を変えることはかなり難しい。根底でなんで家族にまで気を使う必要があるのか理解出来ないらしいから何度話しても話は噛み合わない。 

 

必要とされる物事価値や良し悪しの基準、謙虚さ、常識、相手への思いやり…まるでない。

 

ちなみに、

仮に子供がコロナにかかっても若い世代は軽くて死には至らないから、それを心配するのも意味なしと言っていた。

 

我が子がコロナ感染しても楽勝とか笑いながら言う態度、もう耳を疑うわ。

スルーしても不快と不信感が募る。

 

家族でもお互いに、気遣いや感謝を持つことは必要だと思う。嫌だからやめて欲しい態度など、言われた時点で話し合ったり、それをやめたり…相手を気遣う気持ちは大切だと。

 

家族だから嫌な事言ってキズつけても構わないという感覚自体がおかしい。

 

もう共感が難しい。