食物アレルギー負荷試験 初クリア
卵1/2の負荷試験。息子11歳。
初の完食。
もう何回目だろう。数を振り返れない位、この11年色々なことがあったからすぐに回数すら言えない…。
10回位?数にすればこんな回数でも、そこには成功も失敗もあり、全てはまだ終わらない葛藤の途中。
負荷試験の難しさは、完食して負荷量が体に入った所でアナフィラキシーの経過を観察すること。決められた量を食べないと判定がでない。だから、アナフィラキシーが出ないことを願うのではなくて、どこまで食べられてどの量が限界値なのかを完食することで判定できるテスト。
これまで沢山の負荷試験を受けて、毎回途中で辛くなり断念してきた息子。アナフィラキシーは出てないけど、口やら皮膚のかゆみに耐えられずもう食べられないと号泣。10歳に満たない子供は過酷です。途中で終われば負荷量の正しい判定が出ないし症状もハッキリわからないから断念=判定不可能でテスト終了。
過酷なテストなのに、結果でないもどかしさ。やりきった達成感もなく中途半端な気持ちでの帰り道。こんな10年を送ってきたので、今回食べきれたことは、息子の成長。諦めない気持ち、食べたい気持ちが頑張りを後押ししてくれたように思う。
小麦→クリア 負荷試験途中断念 2回
大豆→× 醤油だけ○ 負荷試験途中断念
大豆→× 豆腐 負荷試験途中断念 2回
甲殻類→クリア 自然に○に
魚卵→クリア 負荷試験途中断念
ピーナツ→数値高すぎの為負荷試験出来ず
卵黄→負荷試験途中断念
全卵→1/8 負荷試験途中断念 チャレンジ中
全卵→1/2 負荷試験 陽性判定
息子の諦めない気持ちを支えてあげたい。これから成長して食べられても食べられなくても、息子は息子。サッカーが好きな、スターウォーズが好きな、遊戯王が好きな息子にかわりない。頑張れた負荷試験日を覚えていてあげたい。また明日からチャレンジだね!